p-blue's diary

日常の記録

博物館

先日、東京国立博物館の特別展 キトラ古墳壁画を見てきた。休日の朝にしては早めに起きて、上野まで。博物館の外で15分、中に入って入り口前で30分くらい? それでも会館前に並んだので短かったらしい。キトラ古墳は小さいながらも迫力のある絵が見られる。拡大されたそれらの絵は凄く壮大なように見えるけど、実物は小さめで緻密なのが不思議。

1時間もかからなかったような気もするけど、外に出たら通常展示のものを見てきた。そっちのほうが面白くて、けっこう駆け足だったり人の波に流れたりなんとなく押されたりして満足いくまで見た気はしないけど、それでも結構な時間を過ごした。特に、刀が凄い。戦うためのものから、装飾になり、さらに極めた形になったようで、そこに何かがぎゅっと詰まったようなように感じた。あと鎧も凄い。獣の毛や耳のような装飾やそれ以外の装飾が、迫力がある。

家族サービスのつもりで付き合っただけだったのだけど、とても楽しかった。

その後、公園と不忍池をぶらぶらと歩いたのだが、なんかもう、日本だけど日本語以外もよく聞こえるし、見た目もどこの人なのか分からない感じがして、新しい日本の形のような気がした。